保健所で性病検査を受ける

性病になったかも、と不安になるとまずは病院への受診が思いつくでしょう。しかし、その前にまずはお近くの保健所の性病検査へ行かれることをお勧めします。全国にある保健所や自治体の施設では、性病の検査を受けることができます。施設にもよりますが、検査は主にHIV、梅毒、クラミジア、淋病といった感染力が強い項目が行われます。もちろん、これらは病院でも検査が可能ですが、保健所の性病検査のメリットは無料で検査を受けられることです。また、性病というととてもデリケートな症状です。その為、病院では保険証を提出することで、自分の名前で性病検査が行われることに抵抗を感じる人もいます。しかし、保健所の性病検査では匿名で検査を受けることが可能であり、検査を行う際にも必要最低限の人のみ対面するので、安心して受けることが可能です。

 

保健所の性病検査は、気軽に受けることができる反面、時間を限定されてしまうこともあります。まず、検査の結果は電話や郵送では通知できません。これは病院も同じですが、限定された日時での面談になるので、なかなか結果を知る時間がないという方もいます。また、病院の場合は結果次第でそのまま診察が可能ですが、保健所では診察ができません。病気の疑いがある場合、まずは保健所の性病検査を受けましょう。

日常生活とHIVについて

日常生活でHIVウィルスに感染することは、稀なケースになります。エイズやHIVについて正しく知識を持つことが大切で、闇雲に恐れる必要はありません。まず、HIVウィルスは、日常生活でHIVウィルス感染者と性行為をしない限り、感染することはないでしょう。血液や、精液、もしくは母子感染が多い為です。傷口や出血が無く健康であれば、HIVウィルス感染者の血液や精液が皮膚に付着しても、洗い落とせば問題ないとされています。HIVウィルスは、空気中で感染力を失いますから、HIVウィルス感染者が電車内やバス内に居たとしても、感染することはありません。猫のエイズウィルスが話題になったこともありますが、別の動物間のウィルス感染は、現在無いためペットがウィルス感染していても、人間に感染することはありませんし、蚊が刺したからといってHIVウィルス感染する事も無いそうです。他人が使用したカミソリや歯ブラシは、使わないほうが良いでしょう。電車やバスのつり革や、洋式トイレの便座も心配することはありません。食器やコップ、はし、フォークやスプーンなどは、洗い落として使いますから、外食店での使用を心配することも無いでしょう。医療機関の治療行為によって感染する事もありません。注射針は全て交換しますし、その他の医療器具も消毒してから使用しています。このように日常の生活で感染することは、自ら感染しやすいような状況下を作り出さない限り、基本的に感染することは無いでしょう。